ユノハマサラグモ Turinyphia yunohamensis

 サラグモ科 体長5o前後


♂(左),♀(右) 2008-04 『このところユノハマサラグモにつくハチを調べているのですが,よく薄い赤褐色の♂クモがユノハマの網で見られます.ユノハマの♂と考えてよいのでしょうか? 場所は例によって奈良の生駒市で,やや暗い林内の低い木(ヒサカキなど)の葉裏で,4月中旬に多く見られます.』 コメントと撮影: みつきさん


♀ 2007/05/12 山形県 『ユノハマサラグモ♀? @標高460mの杉林。目線の高さ 皿網という形状が実物を見てようやく理解できました。 』 コメントと撮影: しぐまさん


♀(左),♂(右) 070401 東京都八王子市 撮影: きどばん


♂亜成体 『撮影したのは茨城県の難台山という標高650メートルの山の中腹あたりです。野バラやヒノキの枝先にたくさんいました。時期は11月初旬で、大きさは5-6ミリでした。』 コメントと撮影: ささがにさん(syn. mushizukiさん)


 寄生蜂


寄生蜂の幼虫が付いている (左ホシミドリヒメグモ,中ユノハマサラグモ,右ムナボシヒメグモ) 2008-03 撮影: みつきさん


2008-06 茨城県 『先日、ユノハマサラグモに寄生バチの幼虫らしいものが付いているのを見かけました。一般的な幼虫だと思うのですが、腹部の末端の方についていたのでお届けします。普通は腹部の前の方についているような記憶があったので、こんなところについているのは珍しいのかなぁ…と思いお知らせしました。ここに付くのが定番なのでしょうか?』 コメントと撮影: ささがにさん(syn. mushizukiさん)

『おぉ!こちらもアシナガグモ類につくのと同じ属(Acrodactyla)で,三角マユを作るのですが,別種です(日本からは未記録の種だったりします).この種はユノハマサラグモの腹部の真ん中?後端に卵を産みつけます.なので幼虫も後ろよりについています.4月頃に1化目が出て,産卵.ちょうど今(6月初旬)は2化目がマユを作るか,羽化するかくらいの時期です(少なくとも近畿では).』 コメントと撮影: みつきさん


2007 東京都 『ところで本日・・・じゃなく昨日5/27、高尾山でユノハマサラグモひっつき虫を見つけました。サラグモ寄生は少ないんでしたっけ?・・・高尾山で春期、渓流〜山道沿いに生息する大型サラグモ優先種はクスミサラグモ・ユノハマサラグモですが、両種を通じ寄生されている個体は初めて見ました。クモの体長は5ミリ弱、ユノハマサラグモとしてはやや小さめ、体色は既にくすんだ感じになっています。』 コメントと撮影: きどばん
『おぉ!ひっついてる。幼虫のつきかたからしておそらく、四角マユのものだと思います。ユノハマさんには2種(それぞれ別属)がつきますが、いずれも寄生率は低いです(特に四角マユのほう)。海外ではサラグモにつく記録がけっこうあるのですが、いくら見てもなかなかついていてくれないんですよね。時期的に2化目かもしれないのも面白いところです。』 コメント: みつきさん

5/29 蛹化 撮影: きどばん

繭 2007/06M 撮影: みつきさん

 

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