ヤエヤマナガイボグモ Hersilia yaeyamaensis

 ナガイボグモ科 体長♀5o前後


『ヤエヤマナガイボグモが棲息する自然  浦内川が海に出る辺りは、ヒルギの広大な群生地。海水と淡水がせめぎ合う豊かな生きものたちの世界、太陽の光が水底まで届く浅い海辺でした。観光客を運ぶ乗り合い船で上流へ。(140415など沖縄県西表島)』 コメントと撮影 : くも子さん

『お客の4割がアジア系の元気な若者グループ、3割が日本人、3割がヨーロッパ系カップル。山並みを覆う深い森から滲みだす冷たい水を集めて下る浦内川はかなりの水量…緩いカーブが連続する水路をゆっくり上流に向かって進む。およそ40分のクルージングののち、大きな岩のあるところで下船、観察路へ…(140415など沖縄県西表島)』 コメントと撮影 : くも子さん

『最終便の出船時刻を確かめ、観光客と全く違うのろのろペースで、クモ探しの開始。観察路は幅を狭めた水路と付かず離れず、緩いのぼり…夢中になりすぎて道を見失うと危険。観察路わきにサキシマスオウノキを見つけた。(140415など沖縄県西表島)』 コメントと撮影 : くも子さん

『何かいそうな予感…樹の表面は凸凹、小さな生きものはじっと動かないと見つけにくい。こんな時の「あの手」を…強からず弱からず、樹表面をコンコンと叩いてゆく。驚いたことに一発目で反応がでた…ツツッと何やら小さなものが動いた。コンコン…ツツッ、コンコン…ツツッ。小さくて肉眼ではよく見えない動くものを夢中でパチパチ、カチャカチャ… まだそこにいることを確かめつつ、中断。撮った画像を拡大、撮れ具合を確かめ、やったぁ、狂喜・驚喜…うれしかった。国内初のナガイボグモ類でした。こうなるとさらに追加撮影、しばしパチパチ、カチャカチャ。(140415など沖縄県西表島)』 コメントと撮影 : くも子さん

『いつかそのうちに必ず…こんな願いが敵ったとき、喜びを言葉で伝えるのは難しい…旅に出て、その感激を味わってみてはいかがでしょうか。(140415など沖縄県西表島)』 コメントと撮影 : くも子さん

『この時は、意味もなくクモに触れることを躊躇う気持ちが湧いてきまして…出会えたうれしい気持ちとクモの幸せを願う独り言を口にし、その場を離れました。(140415など沖縄県西表島)』 コメントと撮影 : くも子さん

 

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