ヤバネハエトリ Marpissa pomatia

 ハエトリグモ科 体長約10o


♂(左),♀(右) 『2007夏、ヤバネハエトリが、本州の高地では極めて個体数の多いクモ(ハエトリでは最優先種?)であることを知りました。(070901長野県下高井郡)』
コメントと撮影: くも子さん



♂ 『♂は、色彩変異が多いと感じました。』 『当地の笹原では、とにかくこればっかり、黒っぽいのもいました。(070901長野県下高井郡)』 コメントと撮影: くも子さん


♀ 『当地の♀は、あまり色彩変異の巾は大きくないように感じました。(070901長野県下高井郡)』 コメントと撮影: くも子さん


『笹の葉を用いた簡単な巣の中に、卵塊とそれを守っている♀がいました。(070901長野県下高井郡)』 コメントと撮影: くも子さん


『巣の中でも巣の外でも、様々な成長段階の子グモ(幼体)が見つかりました。分散前のまどい?の段階で、巣の中にいる子グモの大きさに差異がある…子グモは何らかの形で栄養補給を受けている?(推)。♀親が、コガネヒメグモのように、吐き戻し給餌している?(ハエトリグモ類で、親グモがミルク状の餌を与える例は知られているのでしょうか)(巣の中に脱皮殻が散乱、少なくとも一回以上は脱皮しているようですね)(070901長野県下高井郡)』 コメントと撮影: くも子さん


分散前幼体 070902長野県下高井郡 撮影: くも子さん


幼体 『本種では、♀親と一緒の子グモ時代の体長は2〜2.5mm程度。添付画像は、分散後で、まだ成体の体色になっていない、比較的若齢の幼体(推)です。左から体長4mm、7mm、7mm。ハハハ…、この程度の段階で、頭胸部の幅を比べるのは、なかなかですね。(本画像で大きさの比較はしにくいです。ポリ袋に入れ、物指しのメモリを一緒に写し込むなど、やってません、悪しからず)(070901長野県下高井郡)』 コメントと撮影: くも子さん

 

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