ウラバンダイナミハグモ Cybaeus urabandai

 ナミハグモ科 体長♀約12mm、♂約11o


♀ 『2006/11/05 山形県川西町 路上で黒光りするクモを見つけました。 』

『横から。徘徊性のクモにしては動かないで大人しくしてるのは気温が低いせいかと思ったら…。 』

『お食事中でした。現場では全く気付きませんでした。獲物はカマドウマでしょうかねー? 』 コメントと撮影: しぐまさん

※撮影場所が山形県東置賜郡川西町(米沢市隣接)、背甲長(約6o)、頭部域の隆起具合、前中眼径が前側眼径の2/3程度、前眼列が弱く後曲、歩脚がやや短めに見えること等から本種と判断。ナミハグモの仲間は絵合わせでの同定は極めて困難だが、生殖器画像(=成熟前提)・正確な体長と産地が判れば絞込みが可能な場合もある。(きどばん)

参考文献
Ihara, Y. 2004. Description of large- and medium-sized species of the genus Cybaeus (Araneae: Cybaeidae) from the Tohoku district, nothern Honshu, Japan. Acta Arachnol., 53.

 

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