セマルトラフカニグモ Tmarus rimosus

 カニグモ科 体長♀約7o、♂約6o


♀タイプ 『日本の、アリくいグモの代表格をご覧下されたく…(秋田八幡平2013秋)』 コメントと撮影 : くも子さん

『もう一枚どうぞ。こちらのクモは、別種のアリに噛み付いているようです。』 コメントと撮影 : くも子さん


卵のうを守る♀ 2007-07 東京都八王子市 撮影: ぴーこさん


♀ 2007-07 東京都 撮影: 混沌さん


♀  8/18(2008) 大阪府堺市 南部 撮影: tumumasi さん



♀ 2007 山形県 『6/17 @コナラの葉(標高300m) セマルトラフカニグモ♀? これも外雌器は未確認です…。 風が吹いていたので被写体ブレを抑えるためにナイフで葉柄から切り落として葉をそっと地面に置き、じっくり接写しました。最近編み出した生態写真風のやらせですわ♪ 葉裏に回りこんで隠れようとします。』 コメントと撮影: しぐまさん


♀と卵のう 『2007年8月初旬 丘(標高〜300m)の草むら@山形県飯豊町 イネ科の葉を巻いて作ったミニちまきをガード中の♀を見つけて採集。』

出のう直後幼体? 『採集の翌日、ちまき(産室)をそっと広げてみると、母親は必死に卵嚢ガードを続けました。写真右上で母親の足元に小さく写っている白いのは孵化直後(?)の幼体でしょうか? 確か産室(卵嚢)内で成熟脱皮してから出嚢するんでしたよね』

分散前幼体? 『さらに9日後(8月中旬)、気付いたら飼育容器の中でたくさんの幼体が出嚢していて大騒ぎでした。恥ずかしながらすっかりネグレクト状態で中はカビだらけ(腐海の森に沈む)…(反省)。正確な出嚢日は分かりません。写真左下:幼体一匹が尻を上げてバルーニングの糸を伸ばしています。確かこのとき母親も無事に生きていました。カバキコマチグモ(ちまきで連想)のように子供に我が身を捧げる利他行動は示さない?』 上3画像のコメントと撮影: しぐまさん


♀ 050718武蔵丘陵森林公園 撮影: くも子さん


♀タイプ 静岡県 『左上は07/07/19庭で、左下08/07/06庭、右は08/08/31、庭で写しました。どれも計測はしていませんが7〜8ミリほどだったとおもいます。セマルトラフカニグモで処理しましたがどうでしょうか?』 コメントと撮影: mitue@熱海さん


♀ 『添付画像は上段がセマルトラフカニグモ(すべて別個体)、下段がトラフカニグモ(すべて同一個体:エピ確認済み)です。上段セマルの画像を見ていただければ斑紋変異および「腹部の状態によって外見がかなり異なって見える」ということがお解かり頂けると思います。下段のトラフのように極端な斑紋変異個体も見られます(ほかにも未知の斑紋パターンがありそうです)。また、下段右のように個体及び見る角度によってはセマルのようにしか見えない場合もあります(ちょっと角度を変えるともう少し尖って見えます)。トラフは腹部が萎み気味になると後端がかなり突き出た感じになるので判りやすいですが、腹部が膨らむにつれ判りにくくなります。個体によってはセマルでもやや角張って見えることがあり両種の識別は見慣れないと難しいかもしれません。外見だけで判断するには「慣れ」しかないような気もします』 コメントと撮影: きどばん


♂ 2007-07-21 神奈川県 撮影: そよ風ふくさん


?幼体 『撮影は本日、2月18日(2008年)です。場所は茨城県南部。シダの葉の裏にいました。体長は3ミリ強。カニグモのような雰囲気です。眼の部分がやけに盛り上がっています。』 コメントと撮影: ささがにさん(syn. mushizukiさん)

 

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