オオスミコガネグモ Argiope ocula

 コガネグモ科 体長♀約20o、♂約7o


若齢幼体 『すでに美しくたくましい紋様のチビッコ! 遠くから見るとヒメグモにしか見えなかったこのクモです・・・小さな小さな幼いクモは、すでにその先のたくましさと美しさを備えて姿を現しました!撮影2010/4/27・鹿児島』  コメントと撮影: 200p さん
『コガネグモ体型ですねぇ。若しかして? 』  コメント: gori さん
『確かに・・・体が丸っこかったらヒメグモですね!w goriさん,分散幼体画像が公開されるのは世界初なのでは? 200pさん,体長は何ミリくらいですかね? 』  コメント: きどばん
『頭からお尻まで2〜3mmです 2匹いました。赤い手すりに小さな網と幼体〜・・・オオスミコガネグモそのものの体型と模様を確認した時は、昨年の初見の光景がよみがえりました! ここにいたから気づきましたが、樹木の周りでは全く見つかりませんでした〜 これが分散直後の姿なのか、出来ればもう少し早く行ってみたかったです! 直後ならこれからもっとたくさん現れて、たぶん昨年と同じ光景になりそうです。』コメント: 200p さん

 

オオスミコガネグモ1 『色鮮やかなクモ』


♀ 『初見のこのクモはツツジの植え込みや辺りにたくさんいて、大きいものは頭からオシリまで20mm位あったと思います。見た目もけっこうしっかりとした体型で目立っていました。7/22に探してみた近くの公園にはいないようです。撮影2009/7/18・鹿児島県鹿児島市』 コメントと撮影: 200pさん

♀ 2009-07-24 鹿児島県鹿児島市 『ヒグラシの合唱の中で、こんな光景が幾つも・・・ 捕まったのはハルゼミのメスのようです! これは小さいセミですが、オオスミコガネグモのたくましさとこの美しさがマッチしたような〜複雑な感じです〜 まだ2度会ったばかりなのにちょっとやるせないような光景でした!』 コメントと撮影: 200pさん


♀と網 『直径1メートルにもおよぶ大型の円網を張ってこしきに。極東の、温帯地方の、雲霧林にのみ棲む?美しい大型のコガネグモ。日本産と中国産は同種だとか。web上の眼點金蛛と、画像的によく似ています。(090728鹿児島県平川町)』 コメントと撮影: くも子さん

『巨大♀がけっこう目につく反面、体長6〜7ミリメートルといった幼体もたくさん。幅広い齢期のクモが観られました。灰色(多)、オレンジ色(少ない?)。神経質で敏感、コガタコガネグモ方式の「ポトリ」、または円網を離れ「スルスルスル…」上方へ逃れ、近くの木の小枝や葉陰に身を潜める…(090728鹿児島県平川町) 』 コメントと撮影: くも子さん

『もうすぐ8月ですから、♂もけっこう目につきました。(090729鹿児島県平川町)』 コメントと撮影: くも子さん

『ツーショット+縦型かくれ帯。♂が♀の円網内に侵入している例です。(090729鹿児島県平川町)』 コメントと撮影: くも子さん

『ツーショット。♂が♀の円網近くにいる例です。♂の自前の網か、♀の補助網かは不明。円網は単純な正常垂直円網ではなく、ジョロウグモの網に見られるような複雑なかたちの補助網(仮称)と、縦に、疎らな、粘着性の弱い、白い塊(粘球とは違うようでした)を連続的に付着させた糸を用いた複合網(仮称)でした。齢期が進むに従い、そのようなスタイルが完成に向かうかに…(090729鹿児島県平川町)』 コメントと撮影: くも子さん

『直線状のかくれ帯をつける…非常に稀、恐らく数%以下だと感じました。(090729鹿児島県平川町)』 コメントと撮影: くも子さん

『胸板(きょうばん)のかたちが面白いと感じました。(090729鹿児島県平川町)』 コメントと撮影: くも子さん

『大型で美しいレディーたちです(もちろん別々の個体)。とにかくたくさんたくさん、不思議の国、夢の国、オオスミコガネグモの国に踏み込んだ感じでした。(090728〜29 雨と、濃い霧につつまれた、鹿児島県平川町でした)』 コメントと撮影: くも子さん



『八木沼先生は記載論文の中で「生長に伴ない色彩は変化し、幼生のものほど腹背の斑紋明瞭で美しい」と述べておられますが、ランダムに撮った写真を並べてみますと、改めてそのように思います。齢期が同じくらいでも、個体差が大きいようですね。』『灰色のクモが多いみたいでした。(090729鹿児島県平川町)』 コメントと撮影(上3枚): くも子さん



♀ 鹿児島県鹿児島市 『初見の時は鮮やかな色が目立ち、2度目は大きくなっていると感じました。色の個体差も多くなり、1匹だけ肌色に近い特に大きな個体を見ました。そして3度目のきょう、大きな灰色の個体が増えているようです。灰色の個体は全部大きくて、体が丸く膨らんでいるように見えます。これが産卵前の姿なのかな?と思ってしまいましたが・・・? 撮影2009/8/1、公園で』 コメントと撮影(上2枚): 200pさん


♀ 2009/08/05 鹿児島市 『@ 前回訪問時にはほとんど見つけられなかった体色の変化と大きさにびっくりしました』 コメントと撮影: うり坊主さん

『A 丸々と太ったメスです』 コメントと撮影: うり坊主さん

『B 防禦姿勢で丸まると コガネというよりオニグモのような?・・・』 コメントと撮影: うり坊主さん

『手前のわかりやすい場所にいた産卵前らしい大きい個体が4匹ほど見当たらず・・・探しましたがいないようです! 近くに卵のうらしいものもなく、網が全部破けたように三分の一か、ほんの少し網があった跡だけ残っているのがちょっと気になりました! 網の橋に隠れているのもいましたが、前回見た時より灰色の個体が少しすくなっているのはたしかです^ また公園から600メートルほど離れた別の場所の歩道沿いに、まだ小さな鮮やかなメスを見ました。少し遠いでしたが、双眼鏡で確認したので間違いありません。』 コメントと撮影: 200pさん

『200pさんのお話のように、先日まで大きなクモが居た場所に、網の残骸だけ残っていてクモの姿がみられなくなった…これはもう♀が充分に成熟し、交接を終え、卵のう造りを始めた証拠かも。網の残骸のある場所付近を丹念に探してみてはいかがでしょうか? コガネグモなどの場合、余力のある♀は、二つ目の卵のう造りに向け、再び網を張ってえさ捕獲を始めることも珍しくありません。これも要注意ですね。 ♂の姿はどうですか? 目につく数が減ってきていませんか? 卵のう探しは今が最適、今月いっぱいがやま場? 附)公園の入口直前の緩い登り坂、右手の道路沿いにも、大型♀が数匹いましたが…』 コメントと撮影: くも子さん
『売店の屋根の下の高い所にいる個体の卵嚢は判りやすそうです。産卵前らしいメスも含めて、まだ鮮やかな個体が頂上から反対側の方にも見られるようになったのは、清掃作業から逃げ出してきたクモのようです』 コメント: 200pさん

[5201] 『どんどん大きくなり灰色のメスが増えているはずなのに、最近目に付く数はちょっと意外です? 一匹だけ、網から落ちそうなくらいに重たそうな丸いメスがいました.灰色から、さらに白く変わってきています!』『きょうの園内はさらに、大々的に伐採されていました〜』 コメントと撮影: 200pさん

『森の中は暗いですし、大きく成長を遂げた白っぽい♀を上手く撮るのは難しいです。私のコンパクト・デジカメのフラッシュはそのままだと強すぎてクモがまっ白になってしまうし、自然光だけだと光量不足でピンボケの山が… 200pさんのお撮りになった[5201]、とてもいいですねぇ。小さく見えているオレンジ色のオオスミコガネグモが森(〜の境界)で頑張っている様子、上手く表現されていると思います。クモ探しに双眼鏡を併用する…私も以前からやってますょ。(090729鹿児島県平川町)』 コメントと撮影: くも子さん

『8/9、灰色から白っぽく変わった♀個体をきょう新たに3匹見つけました.横に黒い線がクッキリと残っています.丸い大きな個体ばかりなので、産卵直前が、この状態かな?とも思いました〜? 写真よりもう少し乾いた白に近い色です.昨日今日とさらに伐採があり、暫くは続きそうな感じでした.中に一匹、周りに樹もなくなり網もなくなった個体が、ちょっと情けな姿で、やっと一本だけ残されたヤツデにぶら下がっていました〜ちょっと気の毒です(^_^.) 卵のうらしいものはまだ探しきれません〜』 コメントと撮影: 200pさん

『このヤツデもこれから処分されるのか、気になります』 コメントと撮影: 200pさん


消えた白い大きなオオスミコガネグモ? 2009年 鹿児島県鹿児島市 『 8/11、あの灰色から白っぽくなったオオスミコガネグモが気になって見に行きました。そこには網もなくなり姿も消えていました? そばでまだ伐採を広げているので、逃げたのか? どこか離れた場所で卵のうを作り始めているのか、辺りを探しましたが見当たらず・・・これから白くなった個体がまた消える?・・・そんな想像もしてしまいました(^_^.) 卵のうらしいものは、きょうも見当たりません〜 網の中にはオスの替わりに赤いイソウロウグモ?が目立ちます.替わりに公園の外に驚くほどたくさんいました.まるで、数えてください!と、言っているかのような光景にビックリ! 大半は伐採作業から避難してきたものと思いますが・・・その中に、まるで生まれて間もないと思われるような小さな個体がたくさんいます。公園の中でもその姿がきょうは特に目立ちました.風が吹けばさらに車道反対側の林で大きくなると思えました! 』 コメントと撮影: 200pさん
『「生まれて間もないと思われるような小さな個体がたくさんいます。」←えっ!もうですか?早すぎる・・・・・?? コガネグモの場合には、8月上旬までには一旦完全に姿を消し、その後、孵化した無数の幼体が10月に姿を現します。そのまま越冬して翌年の春に再度姿を表し夏には成体になるのですが、オオスミコガネグモは成体と次世代の幼体が混在するのですかねぇ。不思議不思議・・・・・。 「網の中にはオスの替わりに赤いイソウロウグモ?が目立ちます」←アカイソウロウグモではないでしょうか?』 コメント: goriさん

 『初見の時から前回まで小さい個体がいましたが、途中少なくなり、今回また急に増えているようです.昨年最後に出来た卵が今孵化したのかな〜?、と思いました〜(^_^.) ここにいたアカイソウロウグモの画像です!』 コメントと撮影: 200pさん
『成る程!そのような雰囲気なのですね。暖かいので同世代がダラダラと長いのですね。』 コメント: goriさん

オオスミコガネグモ2 産卵・卵のうへ

 

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