オオジョロウグモ Nephila pilipes

 ジョロウグモ科 体長♀35〜50o、♂9o前後


山道に沿って、たくさんのオオジョロウグモが大きな網を張っていました。クモは巨大化の途中…(沖縄県石垣島2013年6月) コメントと撮影 : くも子さん

メスの網にはオスとイソウロウグモが…どちらも、体色がよく似ています。オスはメスが捕まえた餌に向け、食欲をみせていました。 コメントと撮影 : くも子さん


『喜界島のクモをたくさんお見せしたい・・・と思ったのですが、またオオジョロウグモを撮ってしまいました。今朝「誰か来てー」と娘の呼ぶ声がするので行ってみると、二階の寝室の窓に立派な巣が・・・窓が閉められません。』 コメントと撮影: かいじさん 2009-09



『オオジョロウグモは、思っていたより多様な姿を見せてくれる、興味深いクモでした。 かくれ帯をつけている個体が、それほど珍しくないことを知りました。 (110618沖縄県久米島) 』 コメントと撮影 : くも子さん

『かくれ帯の拡大写真です。 ご覧戴いてお解かりのように、特に自分より下側の帯が、かなり緻密で美しいような気がいたします。 』 コメントと撮影 : くも子さん

『クモたちは、午後の強烈な日差しを少しでも緩和させよう(推)として、うしろ脚を踏ん張り、太陽と逆方向にせり出し、愉快な姿をみせていました。』 コメントと撮影 : くも子さん

『多くの網には、♂と、ミナミノアカイソウロウグモの姿が観られました。 コメントと撮影 : くも子さん

『時間の許す限り、いつまでも観ていたくなる、興味つきない魅力的なクモでした。 また、ジョロウグモにみられるような、濃密なコロニー様の棲息地もあることを知りました。 』 コメントと撮影 : くも子さん
『オオジョロウグモのかくれ帯がこんなにも繊細な作りだったとは! ところで、かくれ帯をつけている網に後方バリアーはあるのでしょうか?』 コメント : きどばん
『かくれ帯の効用には諸説あって、その一つに網の強度を助けるというのがありますが。オオジョロウグモの場合はどうなのでしょう。 このクモの円網には、ジョウロウグモの網にみられるバリアー構造はないようです。ですから風が吹くと、主として前後に大きく揺れ動きますね。』 コメント : くも子さん

♀タイプ 『このクモも、頻繁に移動し、網を張りかえます。大きく魅力的な個体をもう一度観ようと、次の日訪ねると見つからない。網の構造がジョロウグモと違い、補助網がなく風が吹くと大きく揺れ、撮るのに苦労する。(110611など沖縄県久米島)』 コメントと撮影: くも子さん


『(略)ジョロウは太った個体をよく見ますが、オオジョロウはどちらかというとやせているような気がするんですが、どうなんでしょう?』 コメント : クモえもんさん
『ここのオオジョロウグモは太めの方が断然多かったです。 とにかく歩脚が長く、全体を観ると、大人の手の平を超える大きさですから、驚きです。 私が最も強く感じたことは、両種のライフサイクルに明確なメリハリがあるということでしょうか。 6月は何処に行ってもオオジョロウグモばかり。ジョウロウグモは、幼体すらほとんど目につかなかったです。 逆に11月は、何処に行ってもジョロウグモばかり。オオジョロウグモは、片手ほどの数が残っているだけでした。 (111116沖縄県久米島)』 コメントと撮影 : くも子さん


♀タイプ[5335] 2009-08M 『鹿児島県の喜界島という島からです。南西諸島の一部なのでオオジョロウグモがいっぱいいるんですが、よく見たら似ているが違うくもが混じっていることに気づきました。うちも回りにいるオオジョロウグモは今35ミリ前後ですが、それより一回り大きく40ミリ前後、オオジョロウグモと同じく大きな巣を張り、おなかの大きいものは周りにオスをはべらせています。オオジョロウグモより色が茶色がかっています。』 コメントと撮影: かいじさん

♀タイプ[5338] 『これ系の模様の個体と、純オオジョロウグモ系の模様の個体と結構分かれるんですが、この地域の個性かな?』『毎日の散歩コースにオオジョロウグモがいっぱいいるのですが、この間、通りのクモが全部いなくなっていました。まだまだクモは嫌われているようで悲しかったです。』 コメントと撮影: かいじさん
『私の個人的印象からすれば、"これ系の模様の個体"(お写真)は標準的オオジョロウグモと言っても良いように思います。もっとも、黒っぽい(真っ黒い)ものや茶色っぽいのも普通に居ますが・・・・。それから、サイズにしても40mmより大きいものも居ます。吐喝喇列島・奄美諸島・沖縄諸島から持って帰るときに苦労しました。持参した標本瓶に入り切らない・・・・と言うよりまるで大きさが合致しない。(笑)仕方なく焼酎の200mL瓶に無理やりそのまま押し込んだり・・・エタノールが足りないのでコーヒー瓶に出来るだけ度数の高い泡盛を補充したり・・・(爆)』 コメント: nephilaさん

♀タイプ[5348] 『私の思う純系はこいつです。黄色と黒。でもあれこれ写真を比べていたら、確かに足が真っ黒だったり、黄色が混じっていたりと個体差がありますね。にわかクモファンなので、最初はおなかが大きいだけで違う種類に見えました(汗)失礼しました。写真の彼女は、庭のソテツに止まってやってくるシジミチョウ(ソテツの害虫)を食べてくれるいいやつです。』 コメントと撮影: かいじさん
『かいじさんの御疑問はすべて了解しました。〔5335〕は成体の完熟前、〔5348〕は完熟=産卵前と言ったところでしょうか?細っとしている個体が産卵前には驚くほど丸々と太ります。同一個体でも体型が変わり、また、個体間の色彩の変異もかなり大きい。このことで迷われたものと推察します。』『話は変わって、クマソ(クロマダラソテツシジミ)の話題は福岡県の人間にとっては時宜にピッタリの話題です。私の住む福岡県では、ちょうど今週、南部地区で繁殖しているのが確認され騒ぎになっているところです。昨年は長崎・熊本で確認され、佐賀・福岡への侵入も時間の問題とされているところでした。私も昨年から近隣の蘇鉄を見て廻って発見できませんでしたが、ついに・・・・。』 コメント: nephilaさん
『クマソはこちらでも今年は大発生です。まだこの時期小さいチブサトゲグモたちが地面に近い場所で巣を張って、駆除に精を出しています。』 コメント: かいじさん


♀ 2007-07 沖縄県石垣島 撮影 : みつきさん

 

見やすさを優先させるため大きな画像は縮小表示しています。
画像のアドレスをたどれば元画像が見られます。

無断転載厳禁!すべての画像の著作権は撮影者に帰属します。

掲載種についてご質問のある方、当サイトにおける画像の取り扱いについてご意見・ご要望のある撮影者の方はメインページにある連絡先までご一報ください。


HOME

 

 

inserted by FC2 system