オニグモ Araneus ventricosus

 コガネグモ科 体長♀20〜30o、♂18o前後


『薄暗く、静寂に包まれた針葉樹の森の中、体育館ほどもある空間でオニグモの交接シーンに出会いました。ふとよぎった観察テーマ「♂の第2脚にあるフックを、クモはどのように使っているか?」 およそ30分ほどシンカイりました…が、クモは瞬時も静止してくれず、宿題は宿題のまま終了。僅かな収穫「フックは第2脚にある」ことの確認のみ。』 コメントと撮影 : くも子さん

『オニグモ♂のフック オスの第2脚に(上の写真と別の個体…多分オニグモ♂)』 コメントと撮影 : くも子さん

♀ 撮影 : くも子さん

『オニグモ♀ ♀の姿は多様ですが、こんなのは初めてでした。』 コメントと撮影 : くも子さん

『オニグモ♀ このオニグモ、自分の姿を自覚している?とも思えませんが、色彩が似ているウメノキゴケの生えている窪みで静止しました。(2012年7月北海道弟子屈町)』 コメントと撮影 : くも子さん


♀ 『 雄大なスケールの網が市街地でも林道脇でも… (2011年8〜9月、北海道茅部郡)』 コメントと撮影 : くも子さん


『昼下がり、珍しくオニグモがこしきに…(090803東京都足立区) 』 コメントと撮影: くも子さん

『オニグモの網の粘着力はすごいです。(090803東京都足立区) 』 コメントと撮影: くも子さん


♀ 『軒下などに大きな円網を張るオニグモは、最も親しみやすいクモの中のクモ…といえるのではないでしょうか。 (070828長野県下高井郡)』 コメントと撮影: くも子さん


♀ 『2007年8月11日に,岡山市で撮影しました。木陰でニイニイゼミを捕まえていました。』 コメントと撮影: 森本さん


♀ 2007-07 撮影: チロリンさん


♀ 060706 東京都練馬区 撮影: きどばん


淡色♀ 070816 東京都練馬区 撮影: きどばん




『微風、雨上がりの曇り空。おやっ、またもオニグモ。ここはオニグモばっかやなぁ、とりあえず一枚(14:25)。その一分後(14:26)この状態に。な何んじゃこりゃ、と数枚撮っただけでした(能や歌舞伎にでてくる妖怪「土蜘蛛」が、パッ、パッと繰り出す細く白い糸の束に似たような感じでした)。』 『クモは地上2.5メートルほどの位置にいて、樹木の上の方に伸びている自分が引いた糸(推)に沿って、せかせか登りながらこの行動を示してくれました。』 070806札幌市円山公園 コメントと撮影: くも子さん
『何かに驚いたクモが下に落ちた時、大量の糸(おそらく捕帯に使う糸)を紡ぎ出して、栞糸で踏みとどまって、元に戻ろうとしている所を見つけられたのではないでしょうか? もう少し前なら 捕帯を出している所を観察できたのではないでしょうか? オニグモが何に驚いた(驚かされた)のかわかりませんが、よっぽどのことがあったのではと想像しています。』 『オニグモが細い糸をいっぱい出すには2つの可能性(←もっとあるかも知れませんが)が考えられます。 1)網を張るとき「橋糸」を作るのにクモが少しぶら下がって細い糸をいっぱい出して風に流します。そのうちの何本かがどこかにひっかかって「橋糸」の元ができます。クモは何回か往復して一番はじめの「枠糸」を作ります。 2)オニグモが何かに驚いて(驚かされて)落ちるときに大量の細い糸を梳き出します。 1.の場合は少し糸の量が多すぎるようにも思えますし、流れたいとがちょっと不自然(←どう不自然かははっきり言えませんが)にも思えます。 2.の場合とするとこの写真は梳きだした後ちょっと落ち着いて元に戻るところかも知れません。いずれにしてもこの大量の糸は「捕帯」に使っている糸のように思います。』 コメント: まきさん
『このオニグモの行動非常に面白いですね。なぜこのようなことをするのか不思議です。この写真を見て思い出したのですが、確かコガネグモが棒からぶら下がっているときに横から息を吹きかけたことがあるのですが、そのときもこのオニグモと同様な行動をとっていました。アシナガグモ科のクモも同様の行動をとるか気になります。驚いてこの糸を出したのかもしれませんが、やはりまきさんの仰るように橋糸を作る手段のような気もします。』 コメント: Araneusさん


♀ 070219 東京都練馬区 撮影: きどばん


♀ 『夜8時を過ぎているのにも拘らず網を張らないオニグモ(体長28mm)。ソメイヨシノの太い枝の下で、古い糸を利用してハンモック様にぶら下がっています。東京都練馬区 070818』 コメントと撮影: きどばん


♀(仁丹のように見えるのはシロカネイソウロウグモ) 2006/09M 東京都練馬区 『添付はサトクダマキモドキを捕えたオニグモと、「お邪魔しま〜す」のシロカネイソウロウグモ。』 コメントと撮影: きどばん


♂ 2008-09-21 『今日朝起きてしばらくして雨が降り出しました。気がつくと 天井に何かいます。どうもクモみたいですが黒くて、毛があって 家ぐもとか 女郎ぐものたぐいでありません。体は 頭、胴で2cmくらいですが、足を狭めて天井に張りつぃてます。 えらい足が太いので気持ちが悪いです。』 コメントと撮影: よし2さん


♂ 060806 東京都練馬区 撮影: きどばん




幼体 1枚目『蛾がグルグル巻きにされてました。 2006/06/07 軒先@山形県米沢市 』,2枚目『巻尺を近づけて撮ってみました。網に触れると逃げられる気がしたので注意しました。肝心のクモにピントが合ってない…。 』,3枚目『クモ単体です。(同一個体)』 コメントと撮影: しぐまさん


幼体 2006/06/23頃 『東京の我家にいついたオニグモは約8mm、それでも枠内(4月中旬の幼体。同一個体ではないでしょうが、きっときょうだいには違いない筈です)の2mmぐらいの頃から比べるとビックリするほど大きくなりました。補食しているのはハチのなかまでしょうか。あまり律儀に張り替えたり、回収したりするタイプではないようです。有翅型アブラムシなどが掛かった時など、いそいそとぐるぐる巻きにはしているようですが、すぐにほったらかしです。もっともっと育つところを見ていたいものですが、いつまでいてくれますことやら……』 コメントと撮影: 國末さん


幼体 『今日の東京地方は晴れ、最低気温7度C、最高気温15度Cと、穏やかな小春日和の一日でした。このクモはこしきにいて、時々網にかかる小さなムシを食べていました。(071207東京都足立区、集合住宅10Fの非常階段)』 コメントと撮影: くも子さん


 狩り蜂


キバネオオベッコウに狩られる♀ 2007/06 撮影: たか爺さん


オオシロフベッコウに駆られる♀ 熊本県阿蘇郡 『ハチに捕獲されたクモさん、こちらでもみました。ハウスで野菜の播種中、見つけました。 クモさんは、お腹の大きさから、♀のよう。 』 コメントと撮影: ウツノミヤさん

『食するのかと思っていたら、獲物のクモさんは、放り出し、何か探し始めました。 しばらくして、ハチさん、60cmくらい離れた所で、すべての足をすばやく動かして、横穴を掘り始めました。巣穴にするようです。 』 コメントと撮影: ウツノミヤさん

『少し離れた所から、仕事をしながら見ていた所、クモさんを引きずりだし、何とか引き込む瞬間、撮影できました。 その後、土をかぶせて出来上がりました。 捕獲から、30分くらいで終了。別のハウスでも穴を掘っているハチさんいました。こちらの方は、獲物は見つけることができませんでした。』 コメントと撮影: ウツノミヤさん

 

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