ミヤギナミハグモ Cybaeus miyagiensis

 ナミハグモ科 体長8-9o程度


♂と♀ 2008年 福島県阿武隈山地 撮影: ぶんぶくさん

『ナミハグモの成熟は気温に影響されるようなので、成体になる前の気候によっては出現時期が変わる可能性は高いと思います。冷夏の年に早く成体になったと感じたことがありました。高温だと逆に遅くなると思います。しかし、この状況は私の住んでいる西日本のもので、秋に成体になるような生活史をもつ場合です。一方、ミヤギナミハグモのように北日本のものは夏に成体になるので、成体になる時期が何によって決まるかわかりません。また、春に雄の成体が多く残るかどうかは、越冬時の条件によるのではないでしょうか?ちなみに、西日本では秋に交尾をすませてしまうと考えています。交尾栓をつけるグループでは、実際にそのような状況が確認されています。』 コメント: Cybaeusさん

 

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