マメオニグモ Araneus nojimai

 コガネグモ科 体長♀5o前後、♂約4o


♀と♂ 『このような場面に遭遇すると、クモのいろいろを想像してしまいます。♀は、普段見せたことがない、触肢を左右に突き出す動作を見せています。♂の接近を強く意識しているようです。♀は、♂の接近をどのようにして知るのでしょう? このクモの場合、見て確かめるはXでしょう。 近づく振動? 音? 何らかのニオイ(♂が出す性フェロモン?)が最も怪しいと思われます。逆に♂だって、♀の存在をどのようにして知る? 遠くからやって来るわけですから、♀の出すサイン、ニオイ(♀の出す性フェロモン?)などの情報をキャッチしてやって来る?(100606秋田県八幡平) 』 コメントと撮影: くも子さん

『しばらくのち、交接には至らず、互いに少し離れました。 』 コメントと撮影: くも子さん

『さらにしばらくして、近くにもう一匹♂が来ていることに気がつきました。これは、あながち偶然とも思えません。♀が出す性フェロモンに反応して集まってきたのかも知れません。観たところ同種の♂のようです。(先発♂が優先する場合とか、身体の大きさがものをいう場合とか、有無を言わさぬバトルでとか、種によって♂の優先権が違うらしい?)(このクモは円網種のようですが、コガネグモやナガコガネグモなどの大型円網種では、恋の駆け引きは、♀の円網上で行われていますね。これらの種の♂たちも、♀が出すサインに反応してやって来ていることは確かですね。)広い自然の中で、成熟した同種の雌雄が、交接のために会合するシステム解明研究は、一部のクモでは相当進んでいるようですね。』 コメントと撮影: くも子さん


♀ 『この夏私は、マメオニグモ(多分)を覚えました。(100613秋田県八幡平)』 コメントと撮影: くも子さん

『マメオニグモ(多分)をもう一枚、どうぞご覧下されたく…(100607)』 コメントと撮影: くも子さん

『これはキタマメオニグモ(多分)ではないかと思っているクモです。ご覧下されたく…(100608秋田県八幡平)』 コメントと撮影: くも子さん
※キタマメオニグモである可能性が高いがマメオニグモの変異という線も捨て切れない。要生殖器精査。(きどばん)

『ほかの小型オニグモ類と違って見えます。ちょっとイメージが湧きませず…(100607秋田県八幡平)』
※ホシマメオニグモの可能性もある。要生殖器精査。(きどばん)

『上下は同一個体(上:背面、下:下面)。♀の外雌器が確認できない場合でも、クモの下面を観ることで、かなり違いが確かめられると判ってきたような気がしています。』 コメントと撮影: くも子さん

 

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