アサヒハエトリグモの仲間 Phintella spp.
ハエトリグモ科 体長5-7o程度
♀ 2007 山形県 『6/11 @平地のクルミの木。水田の近くです。体長6mm 』 コメントと撮影: しぐまさん 『マガネアサヒハエトリ♀の飼育記録です。 6/18 住居網を張り出す。とても細い糸を使ってる印象。 6/20 不注意で乱暴に蓋を開けて観察したら♀は住居の外に避難した。 6/21 気付いたら旧宅を放棄して反対側(葉っぱの先端)に産室を新たに作り産卵していた。 透明セロファン越しに卵が丸見えです。前日の事件で急遽引っ越したので壁を裏打ちする糸が不足していたのか? その気になれば胚発生も観察できそうです。レンズの倍率が限界…。 とにかくネコハエトリとは様子が違うなーと思いました。 』 コメントと撮影: しぐまさん
『「マガネアサヒハエトリ:目の色の変化」(3:33) ハエトリグモ科は昼行性なので眼の奥にタペータム(反射板)を持たないが、網膜からの反射光がピンク色に光ることが知られている。話には聞いていたものの、この現象を実際に観察するのは初めてでした。そのうえ、頭胸部内が透けて見えます。焦点調節のためのレンズの動きだろうか。5月下旬、室内に迷い込んだハエトリグモです。動画のみの記録で同定用の写真が撮れませんでした。』 コメントとリンク先動画撮影: しぐまさん
※マガネアサヒハエトリとワカバネコハエトリは外雌器での識別困難、雄触肢の脛節突起および栓子先端形状を確認する必要がある(小野
2009)。 ※当ページ内に掲載した、東北地方を中心として分布する「アサヒハエトリグモの仲間」には、マガネアサヒハエトリ Phintella arenicolor、ワカバネコハエトリ Phintella castriesiana および日本未記録種等が含まれているものと思われる。ワカバネコハエトリとマガネアサヒハエトリが同所的に生息しているのかは情報不足であり、過去の分布情報も再確認する必要がある。
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