マダラフクログモ Clubiona deletrix

 フクログモ科 体長♀約7o、♂約6o


♀タイプ 2008-05 滋賀県 『クモはよく見かける姿でもあるようにも思いますが、たまたまなのでしょうか繭状の巣?の中に見ました。このような巣をつくるものを知らないものですからお伺いしています。金色の奇麗な糸でできています。』 コメントと撮影: 渋ビオさん
『繭状のものはおそらく蛾の繭でしょうね・・・種名は判りません。蛹の殻が見えないのは繭から脱落したか繭作成時に狩り蜂ほかの外敵に襲われたかでしょう。クモはフクログモ科ですね・・・確実ではありませんがマダラフクログモのように見えます。主に広葉樹の葉を合わせて住居を作りますが、この手のクモではしばしば他のクモや昆虫が作った既存の閉鎖空間を利用するのが見られます。繭の外郭を構成する糸とフクログモ周辺の糸では色や質感が異なっていたのでは?・・・何らかの理由で空になった繭にフクログモが進入し、そこに住居を作ったのではないと推測されます。』 コメント: きどばん


♀タイプ 『こちらは、ヨモギの葉を用いた、しっかりした住居にいました。(もしかすると、産卵用でしょうか?)(080527東京都足立区)』 コメントと撮影: くも子さん


♀(画像下段. 上段はトビイロフクログモ) 撮影: きどばん


♀ ケヤキ樹皮下越冬 2006/12E 東京都練馬区 撮影: きどばん

『06/12/31 東京都練馬区 上段:♀亜成体(多分) 中段:♂成体 (体長は2個体とも約5ミリ)
下段左:♂頭胸部(鏡像処理) 下段右:樹皮を剥がしてクモが飛び出したところです。右端が♀、左はキンイロエビグモ亜成体あたりです。 』 コメントと撮影: きどばん

 

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