クメジマキムラグモ Ryuthela sasakii

 ハラフシグモ科 体長♀12o前後、♂9o前後


『ここアーラ林道は、むき出しの、赤土の崖が多いです。 (111117沖縄県久米島』) コメントと撮影: くも子さん

『こんなのがたくさん。』 コメントと撮影: くも子さん

『戸蓋の下側からめくって中の様子を… かがってある糸に汚れがないので、クモの所在を確信しました。』 コメントと撮影: くも子さん

『宿舎から持ち出したスプーンを取り出し、奥に向かって慎重に掘り進む。粘土質の土は柔らかく、崩れにい。 と、およそ5センチメートルほどでクモが… 思っていたより、浅かったです。』  コメントと撮影: くも子さん

『そっとクモに触れると、突然走り出てきて、いったん静止…ラッキー。3月、場所を変えて3箇所、この時が4箇所目(空振りなし)でした。 とにかく、この瞬間が最もエキサイティング、あわててしまいがち。じっとしていることの方が多いのに、走り出すととても速い。あっという間に、くぼみやすき間に潜り込んだり、落ち葉の下に入り込まれたり…こうなってから探すのは、とても大変でした。』 コメントと撮影: くも子さん

『プラ容器に移し、撮ったのち、解放。(もちろん、穴は、掘った土で埋戻し、見た目だけでも目立たぬように修復…。このことに、どれほどの意味があるかは疑問ですが、でも、明らかに人の手で掘ったと判る掘り跡が放置されているのを見ると…)』  コメントと撮影: くも子さん

『こちらは別の場所、だるま山林道。山中の、黒土の崖の様子です。このような崖が、林道に沿って断続的に連なっています。 カニは、自分の甲羅に似せて穴を掘る、と誰かが… クモもそうだとすれば、ここの巣穴はとても大きく、直径がおよそ百円玉(22.5ミリメートル)ほどのものも… (やたら掘ることに躊躇いをおぼえ、ここでのためし掘りは遠慮しました。)』 コメントと撮影: くも子さん

『この巣穴は、この島でも特大クラス…ほぼ間違いなく、中にクモがいます。 夜間など、トビラ近くに出てきて、そばを通る蟲を待ち受けているのだとか。』 
『(略)撮った写真は仕舞い込まず、撮らしてくれたクモに感謝の意を込めつつ、自分以外のクモ愛好家の方にもご覧いただこうと… 』 コメントと撮影: くも子さん

※近縁種との外見での識別は困難、分類についても検討の余地あり(小野,2009 ほか)

 

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