キンイロエビグモ Philodromus auricomus

 エビグモ科 体長8o前後


♀ 『キンイロエビグモ♀白色型、エビグモの中でも、特に色彩が美しいクモ…(060531東京都練馬区)』 コメントと撮影: くも子さん

♀ 『こちらは、お腹が少し脹らんでいる、キンイロエビグモ♀白色型。森の中では、よく目だって見つけ易いクモ。中型?で、動きもあまり早くない、ゆっくり撮らせてくれるので私好み…
(050613東京都葛飾区)』 コメントと撮影: くも子さん


♀タイプ 2007/04E 東京都 『何の幼虫だろうと近づいたら、クモに捕食されていました。』 コメントと撮影: 混沌さん


♀タイプ幼体 『これは、非常階段最上階を歩いていたクモ、キンイロエビグモ♀白色型のようですが…越冬する場所(藁巻きなど)を探している? (061227東京都足立区)』 コメントと撮影: くも子さん


幼体 2008-02 撮影: おはるさん


越冬幼体 2006/12E 東京都練馬区 撮影: きどばん


 キンイロエビグモ飼育 by しぐまさん


幼体 2007/03E 山形県 『昨夜、天井にへばりついているのを見つけて捕獲しました。』 『『日本のクモ』を眺めた限り、キンイロエビグモ♀白色型と似てる気がします@あてずっぽう。』 コメントと撮影: しぐまさん
『私もキンイロエビグモだと思います@あてずっぽう(^^ 金色はほとんどが亜成体越冬ですから越冬明けかな・・・ しぐまさんとこで越冬?・・・どんなうちやねん!』 コメント: きどばん
『金色海老蜘蛛が屋内で見つかるのは珍しいのでしょうか。』 コメント: しぐまさん

『ジャンプしてカメラに飛び掛る瞬間が偶然撮れました。 クワッ! 殺気!(笑)』 コメントと撮影: しぐまさん

3/31 『飼育中のキンイロエビグモ亜成体が脱皮してました! ガラス壁に糸で(?)へばり付いていた脱皮殻。 抜け殻マニアのフェチっぷりをとくとご覧下さい(笑)。 コレクションがまた一つ増えました♪ 萌え〜。 脱皮中の写真を撮れなかったのが残念。』 コメントと撮影: しぐまさん

4/01 『食欲旺盛です。 上:ユスリカsp.を捕食。外で蚊柱を一網打尽にして来ると食糧問題が一気に解決して餌やりが楽チン♪ 中下:ムラサキハマキホソガを捕食。とても美麗なミクロ蛾で結構お気に入りなんですけど、飛び散った鱗粉がリアルです。 亜成体が脱皮したということは、成体の♀になったのでしょうか? 大きさは脱皮前からほとんど変化してないようです。栄養不足?』 コメントと撮影: しぐまさん

4/17 『飼育中のキンイロエビグモ亜成体がまた脱皮しました。(前回は3/31) この触肢の膨らみは♂成体でしょうか? (ノシメマダラメイガ♀が食べられながら産卵してます。)』 コメントと撮影: しぐまさん
『あれま・・・♂亜成体になってしまいましたね・・・』 コメント: きどばん
『> (ノシメマダラメイガ♀が食べられながら産卵してます。) についてですが、これは、捕らえられてから、産卵を始めたのですか? で、どのくらいまで、産卵し続けましたか? クモは、卵まで全部食したのでしょうか?』 コメント: S,W さん
『(>捕らえられてから、産卵を始めたのですか? )これは不明です。そのように想像するのですけど。クモの飼育容器内にはノシメマダラメイガが好む餌は入れてません。 トンボを捕まえると♀が産卵し始めることがあるのと同じかなぁと思ってました。生命の危機に際して子孫を残す本能が云々…』 『4/19のメモを読み返すと、「食べ終えた蛾を下に落とした。満足したのか? クローズアップレンズが周囲の網やガラス容器に触れたのが気に障った?」 とあります。なので (>クモは、卵まで全部食したのでしょうか? ) これについてはNoです。』 『百聞は一見に如かず 問題の食事風景+産卵の動画を撮っていたのでYouTubeにアップしました。・・・途中で編集カットしているように見えますが、ほぼ連続して撮ったと記憶してます』 『これ以前にもう一例観察したことがあります。 確かネコハエトリ♀が亜成体だった頃、同じくノシメマダラメイガを与えた時に蛾が産卵したようです。 食われている最中にピクピク動く蛾の腹端が壁に付いたのか、食餌後に細かい白い粒々が壁面に残されていました。 これも一部始終を見た訳でなくちゃんと記録もしてません。』 以上4コメント: しぐまさん
『これは本当に食事していた?・・・クモが蛾を捕らえていた時間は・・・しぐまさんが実際に見ていた時間はどのくらいでしょう?・・・時間の長さによっては食事しないで捨てた可能性も・・・動画を見ると産卵して・・・部分的に動いていますよね。動いているのはクモも認識しているはず・・・そんな状態で極めて慎重≧臆病なクモが食事できるのか・・・もしかしてクモが「こいつは自分の毒が効かないヤバい相手」と認識して投げ捨てたとか・・・』 コメント: きどばん
『タイムスタンプを確認したら、このクモが捕食した蛾を咥えてた時間はなんと驚く無かれ、5時間以上という結果です。蛾の産卵に気付いてまず何枚か写真に撮り(約1分半)、目を離して5時間後に動画を撮ってます(約3分間)。クモが蛾を放して動画も終了。』 『(>時間の長さによっては食事しないで捨てた可能性も) なるほどー。興味深い仮説ですけど、おそらくその可能性は否定できると思います。 ・同一個体のキンイロエビグモが幼体の時期でもノシメマダラメイガは食われながらピクピク動いた。 ・ネコハエトリに食われてるときもノシメマダラメイガはピクピク動く。 ・ノシメマダラメイガに限らずユスリカもキンイロエビグモに食われてるときにピクピク動く。 YouTubeで「ノシメマダラメイガ」を検索して頂くと一連のシリーズがヒットしますので証拠の動画をご覧下さい』 以上2コメント: しぐまさん
『なるほど・・・通常の捕食のようですね。蛾の生命そのものは明らかに絶たれているので、やはりカマキリが上半身を喰われながらも交尾を続ける仕組みと同じfですかね・・・生殖活動の神経は本体の生命維持機能から独立しているのかな・・・トカゲの切れた尻尾レベルの動作原理とか・・・深いな・・・。まったく危険を感じなければ獲物が動いていてもクモは気にしないということですかね・・・ありがとうございます、勉強になりました。』 コメント: きどばん
『クモが餌を捨てる場合、大雑把に言って、@「摂取しようがない。(食べ尽くした)」A「満腹状態。(食べ切れない)」B「忌避する。(不味い)」C「他からの身の危険を感じる。(食べるどころじゃない)」その他色々な理由が考えられそうです。何処で線引きするか微妙な事例も有るかも知れません。Bの忌避にしても、一般的に知られる、毒を含んでいたり、不味い分泌物を出したり、臭い匂いを出したり、という生き物を忌避するケースも有りますし、また、クモによっても選好性が有りますから、好き嫌いが意外に激しかったりもしますね。同じ物を与え続けると忌避するようになる場合も有ります。余談ですが、例えば、水田等でウンカ・ヨコバイ等の抑制を期待されているコモリグモ類なんかが居ますね。勿論、沢山捕らえて抑制に効果的なのは確かですが、だからと言ってウンカ・ヨコバイばっかり食べている訳ではなく、むしろユスリカ等の方がこのクモにとっては重要らしいです。飼育下で、ヨコバイのみを与え続けても、上手く育たない、というか忌避するようになってしまうそうです。ところが、一度ユスリカを与えると、そこでリセットされ、また食うようになるとか。また、ユスリカのみで育てると、問題無く育つとかいう話です。ちょっと脱線しましたかね?(^^;)  今回の蛾の卵は、餌として認識しない@か、何らかの物質が出てBになるのか、ハッキリは分かりませんけれども…。少なくともここでは、卵を食べた事例は、無かったようです。ある意味、蛾の生き残り戦略の方が一枚上手である、とも言えるのでしょうかね。』 コメント: S,W さん

5/2 『無事に最終脱皮して成体♂となりました。 脚が急激に長くなって驚きました。 右上は脱皮殻です。 念のため腹面も接写してみましたが外雌器は無くて安心しました。』 コメントと撮影: しぐまさん


♂金色型 070505 東京都練馬区 撮影: きどばん

 

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