カニミジングモ Phycosoma mustelinum

 ヒメグモ科 体長♀約4o、♂約3o


数匹のアリをまとめて絡めとる♀ 070330 東京都練馬区 撮影 : きどばん


♀(腹部後端に寄生蜂幼虫) 『例によってクモにつくハチを調べているのですが,ちょっと前にカニミジングモにつくものの記載をほぼ終えました.パプアニューギニアからの1種のみで作られた属の2番目の種となります.これまでに2頭寄生された寄主を見ることができたのですが,もっと材料がほしいなぁと思っている今日このごろです.』 『この種は冬の間は若齢でクモの体表上で過ごす様です.なので冬の間にチェックして,幼虫がついているものを飼育するのが効果的かと考えています.シーズン中は植物の葉っぱや茎,あるいは木の幹にくっついていたり,糸でぶら下がっていたりするのを見ることはあります.ちなみに今までの2頭は,落ち葉のシフティングと灌木のビーティングで採れています.』 コメントと撮影: みつきさん



♀ 080322 『見つけたのは茨城県南部の雑木林です。大きな木の根元にハツリグモの住居のような枯れ葉を丸めたものがぶら下がっていました。そのなかに隠れていた個体です。体長3ミリ程度の小さな蜘蛛でした。』 コメントと撮影: ささがにさん(syn. mushizukiさん)

 

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