『「沖縄県産クモ類目録1999」までは、必ずしもスッキリした表現になっていなかった沖縄県地方のジョロウグモですが…(111117沖縄県久米島)
』 コメントと撮影 : くも子さん
『 11月の林道は、たくさんのジョロウグモが雄大な網を張り、ものすごい食欲を見せていました。
』 コメントと撮影 : くも子さん
♂(上2個体)と♀ 『彼女たちは主として食い気、彼れらは…
』 コメントと撮影 : くも子さん
『林道周辺では、まだまだセミたちも盛んに活動していました。
』 コメントと撮影 : くも子さん
『黄金の円型五線紙、目を見張る美しさ…でした。
』 コメントと撮影 : くも子さん
『南国らしい「赤」が妙に目立ちますが・・・久米島の平均的色彩パターンですかね? 投稿して頂いた画像を見る限りでは迷網が少ないようにも思えますが、通常の三重構造なのでしょうか?』 コメント
: きどばん
『ジョロウグモ成体♀の網の構造面で、特に気付いた点はありませんでしたが、スケールの大きさには驚かされました。』 コメント
: くも子さん
『(略)久米島が特殊なのか、地域差があるのかは判りませんが、『沖縄では網面積が小さい』と簡単にまとめることは出来なさそうですね』 コメント
: きどばん
『地域個体群によって色彩も変わるということは聞いたことがありますが、ジョロウグモもそれに当てはまるのですね。 沖縄県といえば、さとうきび・・・ではなくオオジョロウグモが印象深かったのですが沖縄県にも結構普通のジョロウグモがいることにも驚きました(笑) そういえば、ジョロウは太った個体をよく見ますが、オオジョロウはどちらかというとやせているような気がするんですが、どうなんでしょう?』 コメント
: クモえもんさん
『お気づきの通り、外見的特徴では、ここのジョロウグモ♀成体の第3・4脚は純黒ですね(そうでないのも少数いるようですが)。 それとこの写真、成体ではないですが栄養状態がよくないです。むしろ、こんなクモの方が多いかも…(111115沖縄県久米島)
』 コメントと撮影 : くも子さん
『また、クモえもんさんのイメージといささか違うかもしれませんが、ここのオオジョロウグモは太めの方が断然多かったです。
とにかく歩脚が長く、全体を観ると、大人の手の平を超える大きさですから、驚きです。
私が最も強く感じたことは、両種のライフサイクルに明確なメリハリがあるということでしょうか。 6月は何処に行ってもオオジョロウグモばかり。ジョウロウグモは、幼体すらほとんど目につかなかったです。 逆に11月は、何処に行ってもジョロウグモばかり。オオジョロウグモは、片手ほどの数が残っているだけでした。 (111116沖縄県久米島)』 コメントと撮影
: くも子さん
『千葉県の谷津的環境のハンノキでジョロウグモ(雌)が樹皮を噛んでいるのを観察しました。観察を続けていたら卵のうまで樹皮を運びくっつけていました。カムフラージュのようですが、このような行動はよく知られた行動なのでしょうか?』 コメントと撮影:
KT さん
『あー、良いですねー。羨ましいです。私は未だ実際に見たことは無いのですけど、ジョロウグモが卵嚢を包み隠す行動は本に載っていました。例えば『カラー自然シリーズ60:ジョロウグモ』 偕成社 p28 『クモの巣と網の不思議:多様な網とクモの面白い生活』 文葉社 p129 偽装工作の素材としては樹皮、木屑、枯葉、虫の抜け殻、砂粒、ゴミなどが使われるそうです。卵嚢にずっと付き添ってガードする代わりに偽装すると考えられるそうです。私も先日ジョロウグモの産卵を夜中に観察したのですが、翌日は所用があって卵嚢のカモフラージュ行動を見れませんでした。残念! 後日様子を見に行ったら既に卵嚢表面はゴミがまぶされていました。』 コメントと撮影:
しぐまさん
『ジョロウグモ♀の共食いを初めて見ました。どういう経緯で共食いに至ったのか知りたかったです。
』 コメントと撮影: しぐまさん 2009-11
『ジョロウグモの卵嚢作り 動画を公開しました。産卵(4:27) 夜間コンクリートの天井に逆さまにぶら下がった状態で卵嚢を作り始め、産卵もその姿勢で行ないました。卵の粘性が強いせいか、折角産んだ卵の一部を零すような粗相はありませんでした。』 コメントと撮影:
しぐまさん
『 産卵後、糸で卵を覆う(5:24)』 コメントと撮影:
しぐまさん
『糸で卵を覆う様子を8倍速の早回しで(7:45) 卵嚢作りの前半と完成後のカモフラージュ行動は残念ながら見逃してしまいました。科も全然違いますけど、今季飼育下で観察したイオウイロハシリグモの卵嚢作製と比べると、ジョロウグモの作り方は単純過ぎて少し物足りなく感じてしまいました。(・・・退屈?)しかしジョロウグモは普通種として大成功した(北海道を除き日本中を席巻した)クモですから、きっと進化を極めた結果、卵嚢作りも無駄を省いているのかなーと思いました。』 コメントと撮影:
しぐまさん
ヨコヅナサシガメが卵のうから吸汁
『私の住む千葉県北西部では写真(※)のようにヨコヅナサシガメのいる木に産み付けられたジョロウグモの卵のうは多くが吸汁されています。この観察は地元の昆虫会誌に投稿中ですが、皆さんのところではどうでしょうか?
』 コメントと撮影: KT さん 2009-11 (※)画像データ消失につき未掲載
[6150]
『すごく面白いですね! これから私も注意して見て歩くことにします。サシガメはこのように静止した蛋白源も見つけられるのですね。肉食の虫が狩りをするときは獲物の動きに反応して狩るのだと思ってたので(獲物の側はフリーズしてやり過ごそうとする)、ひとつ勉強になりました。サシガメが狩りをする瞬間も未だ見たことがないのです。
』 コメント: しぐまさん
『これは私も初めて見ました。ジョロウグモの卵のう作成場所や孵化状況などを詳しく調べている方がいるのですが、その方の報告にもなかったような気がします。今後各地で発見例が出てくるかもしれませんが、現状では特異的な例ではないかと思います。』 コメント:
きどばん
『ヨコヅナサシガメのジョロウグモの卵のうへの吸汁は千葉県北西部では良く見られます。現在のところ3市5町で確認しました。決して珍しくなくなりました。それも観察は2シーズン目なのです。ジョロウグモへの影響が心配されるところですね。卵のうをどのように探知するかは観察をつづけているところです。もう少しで答えが見つかりそうですよ^^
』 コメント: KT さん
『私もヨコヅナサシガメの集まる卵のうを見ました。洞のたくさんあるミズキの木にあった卵のうです。後日見に行きましたら、卵のうを囲む糸がゆるゆるになっていました。』 コメントと撮影:
夏子さん (横浜市)2009-11
♀ 070101 東京都 撮影: 國末さん
♂ 『スギ・ヒノキ林の林縁、ジョロウグモの網を足場に張られた網でしょうか、その上にじっとしていました。』 2013/10/01
神奈川県横浜市 コメントと撮影 :
上原健さん
♀と♂ 2008-09M 山形県 『水路沿いの鉄柵を足場としてジョロウグモ群が並んで造網。成熟した♀(外雌器を確認)の張った網に多数の♂が居た(触肢も膨らんでいた)。一匹の♀がトンボを捕食中でよく見ると小さな♂と交接していた。鉄柵から身を乗り出すようにしてそっとカメラを向けるもうっかり網に触れてしまい、クモは少し逃げた(1)。』 『しばらく待つと♀は食べかけのトンボに戻って食事再開。やがてα♂も腹側から忍び寄って交接を試みる(2)。』 『その後、更に2匹の♂が近寄り、ちょっかいをかける。お邪魔虫を軽く蹴飛ばしたりしていた♀が急に驚いて(?)♂を捕まえ※、あっという間に食べてしまった(3)。※実際は電光石火。夢中で撮った動画をコマ送りで見直すと、邪魔したβ♂はちゃっかり逃げおおせていました。犠牲者は交接中のα♂。』 『ラッピングなどはせずに噛み付いた。共食い中に残りの♂が♀に近付こうとするも交接姿勢には至らず。(特攻隊のように次々行っては食われ死屍累々かと思った…)食べ残しの♂歩脚の残骸(4)。』 『交接(移精)の成否はよく分かりませんでした。レンズの倍率不足と横からのアングルが確保できなかったため。今回の共食いはなんとなく事故(アクシデント)っぽい気もしますが、もしライバル♂(恋敵)を蹴落とす(殺す)ために意図的に邪魔したのだとすると凄いなーと勝手に妄想してみる。』 コメントと撮影:
しぐまさん
交接体勢 2006/09F 東京都 『お腹がパンパンに膨らむと、もう晩秋・・・季語にならんか・・やっぱ無理だな(自爆)
』 コメントと撮影: くまじろうさん
交接体勢 2006/09F 撮影: あかまんまさん
交接 熊本県阿蘇郡 『野菜ハウスの天井近くで3匹の♂を囲っている♀ジョロウグモJ子さんのクモ糸にウラギンシジミがかかりました。
糸でグルグル巻き作業を始めると、♂グモ2匹も近寄ってきました。手伝うのかと思いきや、混乱に乗じて、一匹は、交接体制に入りました。
♂どうしで♀を取り合うことは、ないようで。先に来たほうが勝ちのようです。』
『今日、見ていたら、♂同士取っ組み合いはしないものの、オイデ、オイデのようなポーズで、威嚇しあっているようでした。(06/09/12)』 コメントと撮影:
ウツノミヤさん
『こちらは、別のカップルです。前日も交接中でした。一度だけではないのですね。』 コメントと撮影:
ウツノミヤさん
♀と♂(小さい個体) 『当地では少数派ですが、しっかり成長と遂げ、産卵間近と思われる個体を見つけました。
♂は一匹だけ、まだその気がある様子で、♀の近くに寄り添っておりました。(網を架ける樹木がなく、通常森の中で見かけるより低い地上1メートルほどのところに、黄金に輝くwebがありました)
(061025東京都足立区)』 コメントと撮影:
くも子さん
♀ 『秋でも日差しが厳しいときのジョロウグモは皆同じ方向にお尻を向けていますね。050926 東京都練馬区』 コメントと撮影:
きどばん
♀ 2007-10 撮影: 香川さん
『空を覆うばかりのクモの網と巨大なクモの群れ、驚きでした。(081009東京都大田区城南島海浜公園)
』 コメントと撮影: くも子さん
フェンス上ネット 081005 東京都小金井市 『書入れ時?・・・従来の場所から移動して風通しのいい場所に集中的に網を張っているような感じ・・・多分気のせいではないと思います。』 コメントと撮影:
きどばん
♀ 熊本県阿蘇郡 『この時期、秋晴れの日差しの中を視界が落ちるくらいちいさな虫がたくさん飛んでいることがあります。どのクモの糸にも、この昆虫でいっぱいです。小さくて、食料になっているのか疑問です。』 コメントと撮影:
ウツノミヤさん
『去年の今頃、同じような光景を見ました。引っかかってるのは、アブラムシあたりでした。』 コメントと撮影:
くまじろうさん
越冬♀ 『年越しどころか,すでに2月だというのに,ジョロウグモががんばっておりました.さすがに低温で動きは鈍かったですが.アミにはオオクロバエがかかっていたので,条件次第では結構生き残れるものなのかな? 大阪府四条畷市にて昨日(090206).』 コメントと撮影:
みつきさん
♀と卵のう 2006/11F 東京都 撮影(上2枚):
混沌さん
♀と卵のう 2006/11F 山形県 『産卵シーンを初めて目撃して感激しました。
・・・@田んぼの用水路沿いに立つ電柱:地上80cm
』 『卵嚢にゴミを付けてカモフラージュしようとしてるのでしょうか。』
『産卵過程を初めから見れなかったのは残念でした。
古本屋で手に入れた偕成社のカラー自然シリーズ「ジョロウグモ」の生態写真がとても参考になりました。』
『木の幹で産んだ後に木の皮に噛みつき毟り取っては卵嚢の上にくっ付けることもあるそうです。
私が見た例では産卵場所がコンクリートの電柱なのでゴミを集めるしかないのでしょう。』 コメントと撮影:
しぐまさん
卵のう 2006/11F 東京都 『ヌルデの枯れ葉にありました。』 コメントと撮影:
ぴーこさん
『マユミの葉に作られたジョウロウグモの卵のう
卵のうが見えているのは手で剥がしたからです。
ほとんど蓑虫状態でした。 2010-01
東京都小金井市』 コメントと撮影:
きどばん
♂(上)と♀亜成体 花粉食い? 2007-10-08 和歌山県 撮影:
紀伊半島さん
♀亜成体 060821神奈川県座間市 撮影:
くも子さん
♂(左)と♀亜成体 2008-09 大阪府堺市 撮影:
tumumasi さん
♀亜成体 2007年 10月25日、横浜と鎌倉の間の山道 撮影:
森大好さん
幼体 2006.07.15 佐賀富士町 撮影: goriさん
幼体 2014/06E 静岡県熱海市 撮影: mitue@atamiさん
ヤリグモ(右)に襲われた幼体 2006 東京都 『撮影は8月21日、八王子市南部の雑木林の林縁の下草です。』 コメントと撮影:
ぴーこさん
幼体 060902 東京都青梅市 『ねじれてます。いや、ただそれだけです(汗』 コメントと撮影:
mmmgr さん
幼体 『東京・中野の家の庭に居たので一般的な種だと思うのですが・・・大きさは、4mm程度と思います。写真は、垂直に張られた巣の真ん中で下を向いて静止していたものです。眺め易いように90度回転してあります。』 コメントと撮影:
ffk さん
卵のう 2007 山形県 『5/20 神社の境内の外れにある小さな祠で見つけた卵嚢。』 コメントと撮影:
しぐまさん
まどい 2007 山形県 『[2857](一つ上の画像)の続報です。やはりジョロウグモっぽいです。6/13 ようやく団居を拝めました。
← 動画 定点観察というには間が開き過ぎてしまいましたが…。雪国はジョロウグモの発生(成長)進行がこんなに遅いんですねー。』
まどい 熊本県阿蘇郡 撮影:
ウツノミヤさん
まどい 『何が引っかかったんだろうと、近づいて見てみたら。』
『どぅっ、ひゃ〜!でした。』 2007/05/20頃 東京都 コメントと撮影(上2枚):
混沌さん
『小さいうちはとてもジョロウグモとは思えない外見で、成長するに連れどんどん色彩・斑紋が変化していきます。
添付画像はジョロウグモのまどい(卵のうから出た後に暫く集団生活する)です。 060525 東京都練馬区』 コメントと撮影:
きどばん
網 2009/09M 東京都練馬区 『添付は半分だけ新しく張り替えたジョロウグモの網。当たり前の話ですがクモは網の半分だけ、行ったり来たりしていました。右が新しい網ですが、やや雑な感じ・・・。網の状態や個体によって、半分ずつ張り替える場合とすべて張り替える場合とがあるようです。』 コメントと撮影:
きどばん
狩り蜂
061002 熊本県阿蘇郡 『 この夏、オオシロフベッコウに捕らわれた、クモさん、10例近く見かけました。
今日庭の端の小石にトックリバチの巣をみつけました。撮影していると、すぐそばにジョロウグモが足を少し動かして仮死状態でした。
これは、たぶんと近くを見渡すと、以前名前を教えていただいた、オオシロフベッコウが、巣穴を掘っていました。
これまでは、中型のオニグモ系ばかりでしたので、こんな大きなクモも引きずってこれるのかと、時々みていました。
時々クモの所へやってきて、大きさを確認して穴を掘り進めているようでした。
ジョロウグモ、どこにいたのか見渡してみると、軒下などに見える3匹ともいますので少し遠くを見ると、モンシロチョウがクモ糸にかかり、バタついているのに、♀クモのいないのが8メートルほどのところにありました。♂グモの方は、3匹ともそれから3時間近く後再度見た時もこのクモ糸にいました。
ジョロウグモを引きずりこみ、終了するまでに1時間以上とこれまでの倍、要していました。』
061003 『 昨日のオオシロフベッコウの巣穴の5cmほど離れたところで、今日も、巣穴を掘っていました。しかも10cmほど離れたところでも別のがいて、同時に見ることができました。
捕らえたクモさんは、見つけることはできませんでしたが、軒下のジョロウグモと小型のオニグモが見あたらなくなっていました。
この蜂さんなどの、獲物になるクモさんもずいぶんいるようです。
昨日、ジョロウグモ♀のいなくなったクモ糸には、♂は今日も3匹とも留まったままでした。
』
061007 『♂グモのその後です。3日間そのままでしたが、道路上でしたので、車の通過で糸が切れてしまいました。
翌日みてみると、近くのジョロウグモ♀のところへ、三匹とも移動して、計六匹の♂ぐもになっていました。
』 全コメントと撮影: ウツノミヤさん
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