イワテハエトリ Pseudeuophrys iwatensis

 ハエトリグモ科 体長2.5-4o程度



5月初旬の♂ 2006 東京都 『5月6日、近所(目黒区)の墓地です。3月にも数回、亜成体または♀?らしきを確認しています。この場所でのみ、毎回、数頭を見かけるのです!』 『体長は約3mm、コゲチャやキレワクラスです。マミが白、頭胸部うしろあたまに白く細長いタテガミ、腹部前縁にアダンソンのような白逆U字、腹部やや後部に一対の白い逆台形、第3・第4脚に輪紋あり。触肢のスポイト部分以外も白です。地べた及び壁面の隙間に見られ、よく跳ね歩きます。 』 コメントと撮影: 國末さん



♂ 07/06/05  『撮影地は茨城県の南部。小高い丘のコンクリート塀を歩いていました。体長は2.5-3ミリくらいです。この場所には、ヒトリコゲチャハエトリとシラホシコゲチャハエトリがたくさんいます。写真の蜘蛛がいたのは、前述二種が密集する場所から20メートルくらい離れている場所です。すぐ近くが草の生い茂った雑木林で、そちらの方から歩いてきたような感じでした。』 コメントと撮影: ささがにさん(syn. mushizukiさん)


♂ 070415 東京都練馬区 撮影 : きどばん


産卵前と思われる♀ 2006/06/01 東京都世田谷区 撮影 : 國末さん



♀ 080623 『撮影は、茨城県南部の雑木林です。伐採された木が積み重ねられた場所にいました。』 コメントと撮影: ささがにさん(syn. mushizukiさん)


♀ 2007/06 茨城県南部 撮影 : ささがにさん(syn. mushizukiさん)


2006/06/23 東京都目黒区 『はじめのころは地べたで見つけていたのですが、墓地の土塀の上縁に組まれた瓦の隙間あたりの方が発見できる率が高く、このごろは専らそこばかりを探していました。 そーっと手を伸ばしても……ササッと隙間に入り込んでしまうのです。また、こうした小型のハエトリには多く見られることですが警戒心(?)も強いです。』 

『さて、そんなことを言っていたら本日は地べたで見つけました。この個体です。』

『いちど透明な袋に入ってもらったのですが、いい具合に下面が見られず……そこでMOディスクのプラケースに移して片手で天にかざし、見上げる格好で撮影、それがこれです。正直あまり鮮明ではありません。いろんなドキドキで、まったく情けない話ですが一刻も早く終わらせたいとばかり考えていました。でもって……これで判るものでしょうか? この次があるなら、催眠作戦の方が気分的にもうまくいくかもしれません。また、機材はNikonから出た「ファーブルフォト」なんてのも有効かもしれませんね。』 コメントと撮影(上1、2枚目および3枚目左): 國末さん
『東京都練馬区産♀腹面(3枚目右:液浸標本)。撮影角度が僅かに異なるだけで外雌器形状は変わって見える。近縁のヤガタハエトリは受精のうが近接している。』 コメントと撮影(3枚目右画像): きどばん


♂亜成体 2008-03-04 『体長は3ミリ。茨城県南部の平地(芝生の上)を歩いていました。』 コメントと撮影: ささがにさん(syn. mushizukiさん)


♂亜成体 『場所は寺社敷地内、増築中のため資材置き場が設置されており、その壁面(木板)にいました。 すぐ傍にコゲチャハエトリ属が好みそうなコンクリート壁面およびブロック塀があり、十数メートル離れた同敷地内には墓地があります。が、そのような擬似岩場では他に見つけることは出来ませんでした。 警戒心が強く、数枚写しただけで住居に潜り込んでしまいました。住居は板の穴を利用した越冬用らしきもの(画像下段)だったので、「ゆっくり観察できるな」と思い差し当たり後回しにしたのですが・・・その後見られなくなってしまった・・※06/12/24 東京都練馬区 体長3.4mm前後 』 コメントと撮影: きどばん


♂亜成体 070211 東京都練馬区 撮影: きどばん

 

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