ヒカリアシナガグモ Tetragnatha nitens

 アシナガグモ科  体長♀12o前後、♂10o前後



♀と卵のう 上:『赤茶と黄色・・・見慣れない鮮やかな色調です。福岡県福岡市(2007.09.22生物多様性保全ゾーン)』 下:『同一個体。(卵のうを護る♀/体長:約14mm)』 コメントと撮影: goriさん


♂亜成体 070122 茨城県 『見つけたのは公園の桜の木です。体長は10ミリ程度。木が倒れないように取り付けた支え木の裏に隠れていました。脚の元の部分、腿節のところに黒い斑点が確認できます。』 コメントと撮影: ささがにさん(syn. mushizukiさん)

『撮影地の情報をお伝えします。茨城県の南部、水戸市から15キロほど南の小美玉市(旧美野里町)で撮影しました。そこは平地にある公園(小さな池があります)で、見つけた場所はかなり日当たりがいいです。』 コメントと撮影: ささがにさん(syn. mushizukiさん)

『たまたま腹部を写した写真がありましたので、こちらも載せてみます。』 コメントと撮影: ささがにさん(syn. mushizukiさん)

『図鑑のヒカリアシナガグモの写真は、腹部の上部先端が頭部に覆いかぶさるように張り出していました。一方、ハラビロアシナガグモの方はそのような形状は見られません。この点は種類の判別する上で有効なものなのでしょうか?』 コメントと撮影: ささがにさん(syn. mushizukiさん)

撮影: ささがにさん(syn. mushizukiさん)



♂亜成体 101220和歌山県南部町 撮影: くも子さん


♂上顎 福岡県福岡市(生物多様性保全ゾーン) 撮影: goriさん


『画像(100919 東京都稲城市)はヒカリアシナガグモ♂です。茨城のささがにさんがヒカリらしき画像を投稿されたことがあるので、多摩川で見つけても「ああ、ここにもいたのか」くらいにしか感じませんでしたが、関東での正式な記録は神奈川だけかもしれません(未確認)。アシナガグモとは腹背の斑紋形状でもある程度は識別できますが、判りにくい個体も多いため不確実です。上顎の牙と牙堤歯形状で判断するほうが確実です。鮮明であれば画像でも識別可能ですが、♂は上顎背面(添付画像の方向)、♀は上顎下面から撮影する必要があります。』 コメントと撮影: きどばん

 

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