ゴミグモ Cyclosa octotuberculata

 コガネグモ科  体長♀13o前後、♂7o前後



♀ 山形県 『6/3 @林道(標高400m) ゴミリボンを初めて見つけて、ゴミごとそっくりお持ち帰りしました。予備知識が無ければ完全に見過ごしていたでしょう。完璧な隠蔽擬態に惚れ惚れ。』『尋常でない格好良さ♪ 一目惚れしました。白バックの写真だったら待ち受け画面にしたいぐらいです。』 コメントと撮影: しぐまさん


♀タイプ 『これは幼体じゃなさそうですが。塵美蛛も黒、茶、灰色…と、体色を変えて現れますね。(090409東京都北区) 』 コメントと撮影: くも子さん


幼体 2009/04E 千葉県千葉市 撮影: くまじろうさん


♀ 060428 東京都練馬区 撮影: きどばん

ゴミリボンの中に卵のうを作る. 060708 東京都練馬区 撮影: きどばん


♂ 070520 東京都練馬区 撮影: きどばん


♀の網を爪弾くゴミグモ♂ 090516_0925 東京都八王子市 『♀が成熟しているかは未確認、撮影後1時間後および5時間後に見てみましたが、目的は達成できていないようでした。』 コメントと撮影: きどばん


 寄生蜂


幼体 07/03/03 福島県 『画像のクモの腹部付け根辺りに何かの幼虫らしきものが寄生しているようなのですが、何の類でしょうか?』 コメントと撮影: μ.comさん
『上の写真はコブクモヒメバチというヒメバチのなかまの幼虫ですね。(※1)』 コメント:みつきさん


♀と幼虫(腹背右肩部) 090606 東京都調布 『既に二つの卵のうを作った♀に小さなおまけ・・・ 』 コメントと撮影: きどばん
『この時期なので、2世代目ですね。こちらでも卵や1齢幼虫をつけたのが見られるようになってきています。』 コメント: みつきさん


幼体,寄生蜂(※1)の幼虫付き 080913 東京都府中市 撮影: きどばん
『ついているのは幼体ですよね?今の時期は3世代目かと思われます。こちら(大阪)でもちらほら見かけます。これが羽化したものの子供が越冬かな...』 コメント: みつきさん


寄生蜂に寄生された幼体 『07年3月25日 兵庫県三田市。みつきさん、これはコブクモヒメバチで良いのでしょうか? それとも、別種の方? 』 コメントと撮影: ハンマーさん
『別種の方です(※2)』 『これら2種では,成虫の翅脈や前伸腹節の表面構造や色彩パターンに違いがありますが,卵が産まれる場所,すなわち幼虫がくっついている場所も前者が腹部のつけね,後者が腹部の先端近くと異なります.産卵場所は些細な違いかと思われるかも知れませんが,クモヒメバチでは,産卵場所は種によってかなり定まっていて,(寄主との相互関係でいろいろ制約があるためかもしれません),産卵時のクモのハンドリングのやり方も異なってくると考えられ,かなりの違いと言っていいと思います.』 コメント:みつきさん


2008-06 『ちょうど今頃がゴミグモにつくコブクモヒメバチの産卵時期です.アタックの最初の段階を見たいんですけど,いつもすでに押さえつけているんですよね.山歩きの時注意していると,もしかしたら見られるかもしれません.』 コメントと撮影: みつきさん

※1 Reclinervellus tuberculatus (Uchida, 1932)  コブクモヒメバチ
※2 Reclinervellus masumotoi Matsumoto & Konishi, 2007

 

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