アシダカグモ Heteropoda venatoria
アシダカグモ科 体長♀28o前後、♂20o前後
『野外に棲みついているアシダカグモをたくさんみつけました。 (111115など沖縄県久米島) 』 コメントと撮影 : くも子さん 『ほぼ成体ではないかと思われるクモは、相変わらずたくさんみつかりました。 』 コメントと撮影 : くも子さん 『こちらは、メスの幼体ではないかと思われるクモたちです。 もしそうだとしたら、アシダカグモは、若齢時からオスとメスの姿がひと目で見分けられるほど違う…ということになりますでしょうか。』 コメントと撮影 : くも子さん 『この季節、オスの姿が極端に少なかったです。メスや幼体がほぼ集団で暮らしている場所を離れ、どこか別の場所に行っている可能性があります。6月では、メス:オスがおよそ6:4でしたから… 』 コメントと撮影 : くも子さん 『このクモは、オスの幼体ではないでしょうか。(111115など沖縄県久米島) 』 コメントと撮影 : くも子さん 『初夏の旅で、ほかのクモがあまり見つからないとき、確実にたくさん観られる場所があり、通いました。 (110613沖縄県久米島) 』 コメントと撮影 : くも子さん 『いくつかの理由から、成体については雌雄とも、アシダカグモだと考えてよいと思っています。幼体につきましては、すでにアシダカグモの特徴を備えているものもいますし、水路をじゃぶじゃぶ歩きながら、垂れ下がった草むらを揺すると、一度に5〜6匹、多いときには10匹を超える数のアシダカグモ・成幼雌雄が走り出してくるほどの濃密な棲息状況ですから、ここのクモはおおむねすべてが同種、つまりはアシダカグモではないかと推測しているだけです。 6月と11月、ここだけで150匹ほど撮りましたが、撮ることに疲れ、止めました。 前にも触れたことがありますが、ここの、成体サイズのアシダカグモの主たる餌は、カニです。』 コメント : くも子さん 『(略)アシダカグモ追い出し作戦のバイプロみたいなシーン。四方に散らばるクモたち…アシダカグモは水中に、アダンソンは水面にしばらくじっとしており、やがて水流に乗って下流へ消えましたが。』 コメントと撮影 : くも子さん 『現状では水に潜るのはホソミアシダカグモしか知られてないはず・・・』 コメント : きどばん 『 サイズ的には、アシダカグモとホソミアシダカグモはほぼ同等、リュウキュウコアシダカグモやオキナワカワリアシダカグモなどはかなり小型です。 アシダカグモのメスの額には、明瞭な白線があります。ホソミアシダカグモにはそれがありません。 そんな特徴が撮れている写真を少し… (110615など沖縄県久米島) 』 コメントと撮影 : くも子さん 『 成熟したアシダカグモのオスおよび未熟オスにも、頭胸部に一対の木の葉型黒斑がでます。ホソミアシダカグモにはそれがありません。 そんな特徴が撮れている、未熟オスの写真を少し… 』 コメントと撮影 : くも子さん 『アシダカグモの行動範囲がどのくらいか知りませんし、水路にいる個体群が、日頃どの辺りまで生活圏としているか不明です。 水路から1キロメートルほど離れた、海岸近くの疎林および草地からも、アシダカグモの存在を覗わせる痕跡(脱皮殻など)がいくつもみつかります。が、このような場所で、クモ本体を探し出すのはとてもむずかしいです。 それでも、かなりの数のアシダカグモがいるものと推測できます。』 コメントと撮影 : くも子さん 『当初、久米島を目指した目的は@アカアシオニグモAケアシハエトリBオオハシリグモをみつけ、存分に撮りたいと思っていたからでした。 そんな訳で、たくさんある貯水池や小川、人工の水路なども見て歩きました。が、オオハシリグモはおろかアオグロハシリグモも見つけることができません。やはりこれらのクモは、夜でないと無理だということを思い知らされたのでした。 (ここの水路だけは、何度か恐る恐る夜も行きましたが、ハシリグモはついに空振り…ハブらしき大ヘビに脅かされ、逃げ帰りました。恐ろしかった。) 代わりに、人工の水路を住処としているたくさんのアシダカグモや、ほかのたくさんのクモに出会うことができました。 アシダカグモが水に潜ることを見つけたいきさつ。水路を見つけ、最初に走り出てきた大型のクモ。オオハシリかと期待し、慎重に近づき、撮ろうとしたとたん逃げられました。何とクモは水中に走り込んだのです。それ以降、次々にみつかる大型のクモがアシダカグモだと判り、水中逃避行動についても、何らの疑問をもたず、当たり前と思ってきました。 』 コメント : くも子さん 『カニを常食しているらしい大人のアシダカグモが、水に潜っても不思議ではない…などと考える方が出現し、そのことを確かめて下さるなら、これまた愉快…』 コメント : くも子さん
※ コアシダカグモに似るが、額(眼列と上顎の間)の白線が明瞭で、背甲(頭胸部背面)はあまり盛り上がらない。体色には濃淡がある。野外にも生息するが屋内に多く見られる。 狩り蜂
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